「ネガティブな気持ちや、悩んでいることなどを日記には書いてしまいがち。日々の出来事だけを淡々と残せる人の日記は読んでいて面白い」といった内容のSNSを見かけた。
ネガティブ要素がない日記を、淡々と残せる人に私はなりたいわけじゃない。
だけどこうしてネガティブなことも含めて、日々の思考や感情を日記と称してここに残している私のやり方は、果たしてあっているのだろうか?という気持ちは生まれてしまった。
人の意見に振り回されやすい私は、不特定多数に向けられたSNSの発信にも感情が振り回される。
このブログは自分の気持ちの吐き出し場所であり、誰かに「読んでいて面白い」と思ってもらうために書いているわけじゃないんだと自分に言い聞かせる。
言い聞かせても気持ちはすぐにブレるけれど、とりあえず言い聞かせることで、ブレブレになっている感情をおさえる。
さて、1月3日の日記。
はてなブログを勢いでスタートさせてみたんだけど、これがとても良かったなぁと自分では思っている。
心の内を文章にすることで、いままでモヤモヤとため込んできた感情がフッと軽くなる感覚があった。
気のせいかもしれないけれど、とにかくそんな気がした。
どうでもいいこと、改まって話すようなことでもないこと、そういったことを話せる相手がいるならば、その人に話せばそれでいいのかもしれない。
私は自分の話を相手がどうとらえるのか、そこばかり気になって自分の話に集中しにくい。
でもこうしてブログに文章をつづっていると、どうでもいいことを、本当にどうでもいいこととして吐き出せているので、それがとてもいいなぁと思った。
深く考えることなく、その時の自分が思っていることを、サラッと書いていくというこの作業が自分の癒しになっている。
ブログはコンテンツとして終わっているという話もどこかで見かけた。
私の中では全然終わりじゃない、むしろ始まりなんだけど始めてよかったと心から思う。
ダラダラと書いていくのがとても楽しい。